男性も化粧をする時代?というか男の娘ブームについて

語ってみた  2017年11月7日  Ritchy  2,514 views

ある意味でこれも男女平等でしょうか?

身近にLGBTの人間が居たので、同性愛であっても特に普通のこととして受け入れられている自分としては、最近男の娘というのが流行っているという事については、自己表現の一つであり、別にいいんじゃないだろうか?というぐらいにしか思ってません。

強い男性像という社会的・慣習的な縛りから逸脱してありたい姿でいるということは、男の娘というのは男女平等を推し進めた先にあるんじゃないかな?と思ったりもします。
表現の自由に様々な制限が掛かっていると感じる反面、制限の中で男の娘のような新しい表現が生まれ注目されているのも興味深いところです。

表現の一つですし、下手な女の子よりもかわいかったりするものだから、とやかくケチをつけるものでもないかと思います。

女装(になるのかな?)で悩むのは服よりも化粧や美容かな?

男の娘を見ていると、悩みそうなポイントは服よりも化粧の様に思います。
服は基本的にショップにあるコーディネートをそのまま使うのか、それとも似たようなものを選ぶことで、それほど外したものにはならないかと思います。
普通にある程度服が選べる人だったら、男女問わずにコーディネートできるものです。

ですが、化粧となると全く男性は経験のないことですし、何をそろえてどうしたらいいのかというのは全く分からないものです。
女性でもある程度勉強や努力をして、身に着けるようなことですから、それを一からとなると相当な時間かそれを補う情報が必要になるのではないでしょうか?
また脱毛などの美容情報も男の娘ならではの方法や技術、トラブルなどが発生しそうに思います。

意外とコンテンツとしてもいいんじゃないか?

男の娘もそうですが、男装というのも、一つのニーズとしてありますが、そういった情報源となるものというのは意外となかったりします。
多分なんですが、女性が化粧をするのとは違ったノウハウが男の娘にはあるでしょうし、男装だったとしても、普通に服を着て髪を整えたらOKとはならない、そういった層独自の悩みというのがあるのではないかと想定します。

基本コンテンツというのは、人の感情を動かし、人の時間を分けてもらう事が第一だと、仕事の上で考えている自分としては、こういった悩みを解決するものはコンテンツに最適だと言えますし、問題解決にもつながるので社会的な意義もあるのではないかと思うのです。

実際、女装初心者向けの「女装男子部!」といったキュレーションサービスもあります。
ニーズも満たしていますし、より多くの方に見られるチャンスが出てくるようなコンテンツになるように思われます。

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