スーツを見ていても微妙な変化が起こっています
良く言われるのが、同じスーツを何年も来ているとしばらくしたらダサくなるという話。
少しずつデザインが変化して流行り廃りもある中なので、数年単位でデザインやシルエットが変わってしまい、着続けていることで流行から程遠いものになってしまうそうです。
デザインという分かりにくい部分じゃなくても、服の流行りの色ですら1年で大きく変わってしまっています。
正直、ビジネスにも使える薄手のニットなんかは、今年はハイブランドもファストファッションであっても、落ち着いた色のものが多いですし、赤い色にしてもバーガンディ寄りのものより、明るいものが多い気がします。
着れる、着れないは別として服の寿命というのは短いということですね。
高いブランド物の服を買ったとしても、デザインによっては次の年には流行遅れになっている…と考えるとおちおち服を買ってられないかもしれないですね。
そういえば、ファッションで思いだすのが…
ファッションの事で個人的にも何点か思い出したことがあるのですが、一つは某ブランドショップの店員に今年の流行と言われて買ったものが、翌年には誰も着ておらず…存在すら抹消されていたこと(笑)
もう一つは、長く使っていてちょっとダサくなってしまったもの(でも、今でもつかっていますが)の事。
ハイブランドではないですが、今よりも値段が半額ぐらいの時にオロビアンコのバックを買ってずっと使っているのですが(リモンタナイロンなのですごい頑丈ですね)、だんだんと新しいデザインが出てくる中で、全然形が変わってしまっている事。
オロビアンコは特徴のあるイタリアンカラーのリボンがあるから分かるけれど、あれが無かったら誰もオロビアンコだと気が付かないんじゃないかと思うぐらい、デザインが違うんですよね。
可能であれば、古いものを売って新しいものに買い替えたいって思いますね。
ブランド服の売り買いって、こういう事なのかな?
最近、ブランドものの服やバッグを買い取ってくれるところも、中古で販売している所も増えているのだけれど、古くなったデザインのものを売って、新しいものに買い替えるという使い方もあるなって思いました。
逆にブランドものだったらなんでも良いとか、ビンテージ感がとか、安いものが欲しいという人が、型落ちのブランド服を購入していくんでしょうね。
服って結構な金額で買い取ってくれるみたいで、メルカリとかでいらない服を売ったら、給料一か月分ぐらいになったという人も結構いるみたいです。
ブランド服だからと大事においておくよりも、こういったブランド服の買い取りを行ってくれるお店をうまく使うのも良いのではないでしょうか?
デザインもそうなのですが、服の素材なども年々進化していっているので、同じような商品でも新しいものの方が明らかに良い場合があります。実際、夏用のインナーなんて、ものすごく薄くなっていますよね?数年前では想像つかなかったことです。
服の買い取りで手にしたお金を、ブランドに限らず快適に過ごすことに使うのも賢い使い方ではないでしょうか?