一昨日、嫁が出て行った

日記  2016年7月14日  Ritchy  3,406 views

一昨日、嫁が出て行った。
最近、ずっとうつ病の症状に苦しんでいたし、
自分の言動が、その要因だったというのもなんとなくわかる。
なにより、人に迷惑をかけるのがすごく嫌だった嫁が、
僕の足かせになるのを嫌がった部分もあるだろう。

嫁がうつ病になった原因も、出て行った原因も、
僕自身にあるのだというのはわかっている。
仕事が忙しいとか、立場的に大変だとか、そんなのは言い訳にならないことだというのもわかっている。
だからと言って愛していなかったわけでもなかったのにと、
自分のコミュニケーション能力の無さにいつも歯がゆく思うし。
わかっていて必死に隠そうとしている気の短さも、
なぜ、あの時我慢できなかったのだろうか?と、悔やむしかない。

まだ、離婚したわけじゃない、やり直せないわけじゃない。
病気が治るまでは地元にいたいというその気持ちもわかる。
でも、嘘をついて嫁は出て行った。
僕には言えない何かがあったのだろうと、信頼感の欠如とか、コミュニケーション不足とか、
何かが今の現状を作ってしまったことは紛れもない事実だ。

来週、嫁の地元に行くので、その時に話をしようと思っていたのに、
結局その自分の判断も遅すぎたのだということか…。
そして、嫁の嘘を真に受けて気づくのが遅かった自分もいる。
ただただ、どうしようもなく間抜けでしかない。

とりあえず、誰もいない3DKのマンションに帰ったが生きていかないとならない。
飯も洗濯も何もかもやらないといけない。
僕にできることは、嫁が帰ってくる(かもしれない)時のために、
少しでも住みよいようにしてあげることだけだ。

今日、久しぶりに料理をした、とりあえず焼きそばと、
料理の本に書いてあった、お湯を入れるだけでできる即席の味噌汁の作った。
仕事が忙しい方なので、基本的には料理は作り置きにするしかない。
明日は休みなので、作り置き料理で来週に備える必要がある。

料理をしながら思った、ちょっと見ただけで使い勝手が悪いっていうことに。
そんな中で何年も嫁は料理をしてきたのだな…。
それを改善してあげられていたら、ちょっと変わっていたのかもしれない。
後悔先に立たずとはまさにこのことかな?
ちょっとずつでも、改善できるように自分なりに頑張ってみようと思う。

作り置きの本を買っておいてよかったと本当に思う…

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