プレゼン資料も外注する時代なのでは?

語ってみた  2017年12月7日  Ritchy  1,980 views

より確実なプレゼンをするために資料は欠かせません

頑張ってプレゼンをしたのに上手くいかないという事はよくある事です。
ろくに話も聞かずに、本筋とは違う資料の荒にツッコム上司へのイライラや、そもそも資料すら見ない同僚など、サラリーマンの世界では普通にあるものです。
そうやって、社内で「見にくい」といわれたり、いじられているぐらいならばまだましで、これが社外へのプレゼンとなると、些細なことが致命傷になりかねません。

ですが、多くの人がパワーポイントなどの資料作成に長けているわけではないです。
また、資料の作り方の解説書だけの本が千円以上の値段で売られている事を考えると、重要なポイントであるにも関わらずスキルを持っている人が少ないですし、かつ個人の習熟や学習に依るところが大きな要素となっているというのは、おかしいのではないかとすら思います。

思い浮かべてください、良いペースでプレゼンをしている途中で、横から資料に対してツッコミが入ることでペースを乱されて、結果しどろもどろになってしまう…現実にあり得そうなシチュエーションです。
実際に、そういった苦い経験してきた方も多いはずです。
分かりやすい資料をクライアントや社内の主要な人間に見せられるだけでも、プレゼンをスムーズに進める上でかなり大きなプラスになるはずです。

最近は短時間のプレゼンも増えています

「エレベーターピッチ」のような短時間なプレゼンというのは、ほとんどないでしょうが、社内のMTGなどでは3分でプレゼンをするような機会というのは増えてきていると思います。
端的でわかりやすい内容を意思決定者に伝えることが、以前にもまして重要になってきています。

そういった中でプレゼン資料の重要度というのは高くなっています。
短時間で相手の気持ちをつかみ、理解をしてもらい、心を傾けてもらう、そのためには分かりやすい資料を提供し、見て理解をしてもらい言葉で端的に補足をしていく必要があります。
幸いにも、様々な技術の進化でパワーポイントなどのツールでも、リッチな動きを付けるスライドにする機能などは充実してきました。ですが、その最新技術に対して提案する側が追い付けているかというと、実際そこまで使いこなせていないのではないでしょうか?

内容や規模によっては、そういった資料を外注することも一つだと考えます。
資料作成については、「パワーポイント資料作成・制作代行ドキュメントプラス」に代表されるような企業も存在しています。
価格はそれほど高くないですし、それでも動きを付けたり見栄えが良いものを作ることが可能です。

遅くまで残業してパソコンの画面をにらみつけるぐらいでしたら、割り切ってこの部分は外注をするというのも、出来るビジネスマンの条件ではないでしょうか?
資料は確かに重要な要素ですが、ビジネスの戦略を考えたり、新しい営業をかけたりすることに比べると、あなたがすべき仕事ではないかもしれません。

より成果を生む行動に時間をかけるという発想は、端的に説明をするために無駄を省くという効率の良いプレゼンの構成と、やっていることは似ていると思います。
こういう決断ができないと、プレゼンも失敗しやすくなるのでしょうか?

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