高温と低温があるヘアアイロン
ヘアアイロンに高温と低温があるのは知っているけれど、どっちが良いのかといわれると悩みませんか?
どちらにも良いという意見があって、結局ついている機能やネットの評判などで選んでしまう事もあります。
意外と違いを知らずに使っている人も多いのではないかと思います。
でも、かなり違いがありますし、髪に悪いことを知らずにしているかもしれませんよ。
ヘアアイロンでこんな経験ありませんか?
ヘアアイロンを使っていて、髪が傷んだという経験や、髪がバサバサになった事はないでしょうか?
熱を使って髪の毛をカールさせるというのがヘアアイロンですから、基本的には髪には良いことはあまりありません。
料理と一緒で熱しすぎると焦げてしまいますし、熱を入れ続けると成分が変化してしまいます。それは、髪の毛がタンパク質でできているということもありますし、皮膚と同じように火傷をするからです。
なので、基本的には低温のヘアアイロンがおすすめです。
実は高温の方が良いという意見もあるけれど…
高温のヘアアイロンの方が良いという意見も一部にはありますが、大体の場合条件が付きます。
それは、使う人がプロである場合です。
プロの場合は狙った髪形を短時間で作り上げることができるので、しっかりとカールできる高温の方がかえって髪を痛めないことにつながります。
逆に一般人が高温のヘアアイロンを使うと、思い通りの髪形にするまでに時間がかかる事となり、高温+長時間という最悪の状況になってしまいます。
そのため、高温が良いという意見があったとしても、上級者が扱った場合という風に考えるのが良いでしょう。
低温ヘアアイロンでも、出来れば手早くがおすすめ
低温でも長く熱が加わると、髪の毛に良い影響はありません。
水分が失われると切れてしまいますし、高温になったのと同じぐらいに髪の毛が荒れてしまうからです。
なので、基本的にはヘアアイロンは手早くがおすすめです。
最近では、そういったデメリットを無くしたダメージケア用のヒートケア低温ヘアアイロンというものが販売されています。
これを使えば、ヘアアイロンをしながらヘアケアもできるというメリットがあるそうなので、ヘアアイロンが苦手で時間がかかる方や、ダメージに悩む方は、ヒートケア低温ヘアアイロンを試してみてはいかがでしょうか?